コンベンションに一緒に連れて行っているドラゴン「タッチャン」がどうやって作られているのか、よく質問されます。
当初のアイデアは、私が描いた「自分自身を丸めた日本のドラゴン」のイラストを基に、『龍の大辞典』のプロモーション用装飾として使えるドラゴンを作ることでした。
簡単なスケッチをもとに、その姿を横に広げて、首、お腹、しっぽ、そして脚の長さを確認しました。そのスケッチをもとに、ひげも含めたワイヤー製の骨格を作り、新聞紙を何層も巻き付けてしっかりとセロハンテープで固定し、より肉付きよく仕上げました。
次に、各足に3本ずつ爪と、鹿のような角を付け加えました。
その後、紙粘土を使って体全体を覆い、頭部を成形しました。頭部には、2つの大きなビー玉を目として使用しました。
さらに、ひげの部分をマスキングテープで覆いました。やはり紙粘土を使って、背側と腹側に数十枚の鱗や、大小さまざまな尖った突起をいくつか成形しました。数日乾燥させた後、最終的なポーズを決め、主に関節部分などで紙粘土の層に生じたひび割れを埋めました。次に、段ボールで数列の鱗を切り出し、首から尾にかけて全身にホットグルーガンで貼り付けました。尾の先端には球状の突起を作り、そこに先の尖った突起をいくつか貼り付け、残りの突起は肩、あご、額に配置しました。その後、腹側と背側の鱗を貼り付けました。
そして、全体を黒く塗装した後、緑色のドライブラシをかけ、先端には白を少し加えました。
次に、目を黄色で塗り、最後に黒く塗った紙吹雪を2つ貼り付けて瞳孔を表現しました。



